こんにちは!院長の山崎です
日本人の2人に1人は睡眠に満足していないというデータがあります
◎なかなか眠りにつけない
◎寝ても途中で何回か起きてしまう
◎たくさん寝たはずなのに疲れが取れていない
◎起きたら身体じゅうが痛い(首や腰が痛い)
など、思い当たることがあるはずです。
私もじつは時々、夜中に目を覚ますんですよ。
だいたい1時半〜2時、3時くらいに、突然パチっと完全覚醒します。
そんな時どうするか?というと、『よっしゃ本読も!』とリビングに出て行き、明かりをつけ、ココアを作ります。
1時間から1時間半くらいすると自然とまた眠気がくるので、そこで抵抗せずまたすぐ寝るようにしています。
それで、朝どうか?というと、目覚ましで起きるのは多少つらいですけど、一度起きてしまえば日中はほとんどきつく感じません。
夜更かしした日の次の日、いつもより早く眠くなるくらいで私はその時々起こる途中覚醒を、【不眠症】とは思っていません。
『あー最近ぜんぜん本読む暇無いなぁー』とか
『あー最近ぜんぜんブログ書けてないなぁー』という時に、私の潜在意識が
時間をくれているんだな
と思っています。
一人になる時間、静かな時間って、夜起きるしかありませんもんね。
だから、
◎いつもたくさんの人と接する仕事の人や
◎育児に追われているママ
◎仕事に追われている人
◎なぜかいつもやる事がいっぱいで忙しい人
に、睡眠障害が多いのかな。と思うのです。
それを【不眠症】と捉えるか、【時間ができた!】と思うかで、こころとからだの健康は全く違うものになるでしょう。
『あー!全然寝れない!寝なきゃ!寝なきゃ!』と思えば思うほど、からだが力み交感神経を興奮させ眠れなくなってしまうのです。
だから、眠れないなら開き直って緩むことをおすすめします。『ま、いっかー。今は眠れなくてもそのうち眠くなるだろうから本でも読んで楽しもう』くらいの気持ちでいるといいと思います。
もし、夜なかなか眠れないのがとても辛いなら、お風呂の時間を寝ようと設定している2時間前にして、入浴で一度上がった体温が、下がるタイミングにお布団に入るようにしたり、
意識的に寝返りをうてる環境を整えたり、アロマの香りでリラックスできる寝室にしたり、物理的にもやれることはたくさんあります。
当院にいらっしゃる方の中にも、ペットの犬猫と一緒にくっ付いて寝ているから寝返りができないとか、子どもに挟まれ寝返りがうてないという話をよく聞きます。
寝返りができないというのは大問題です。起きてもアチコチ痛くて体調が優れずイライラしてしまいます。
だからどうか、自分のからだを大切にしてください。自分のからだを大切にすることは、まわりの人を大切にすることと同じです。
それでも睡眠でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院に施術を受けにいらしてください。
全身の硬直した筋肉を緩め、自律神経をニュートラルな状態に戻します。
それにより、いつもよりリラックスしたからだでお布団に入ることができると思いますよー